mixiコミュニティ【先輩教えて!初就職】
モチベーションを引き出す男
現在活躍されている先輩方にも、
右も左もわからない、新人の時代がありました。
今回ご登場いただくのは、
人間成長や能力向上を目的としたセミナーを主催されている
シナジープロデュース代表取締役の重田貴士さん。
重田さんは、ご自身の経験をもとにした独自の成功法則などを題材にしながら、
仕事に対するモチベーションやスキルを向上させるためのきっかけを作ったり
目標や時間を見直して自己管理するためのビジネススキルを提案されたりしています。
現在は、人前で話をすることの多い重田さんですが
学校を出て初めて社会に出たときは
大手ディーラーで車の整備をされていたとのこと。
整備士から、現在のお仕事に至るまで、どのような経緯があったのか?
その辺のお話も大変興味深いのですが、
今回は、初就職の時代に絞ってお話を聞かせていただきました。
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Q、学生から社会人になったとき、カルチャーショックというか、
驚いたり、慌てたり、期待と違っていたりしてガッカリしたことはなかったですか?
特別何もなかったですね。就職するときには、特に何も考えていなかったですから。
期待はずれっていうのは、あらかじめ何か期待しているとか、
事前のものを持っていたときに、想像していたことと現実とのギャップが大きくて
起きるものでしょう?
学校を卒業するから働かないといけないし、
周りのみんなが就職活動をしているから、どうしたらいいのかなあと考えていて、
自分の中では成功したいという思いはあったのだけれど、でも具体的に何をすれば
いいのかわからなかった。
安定しているからという理由で両親は大企業を勧めたので、その会社に決めたんです。
Q、では、お仕事も面白かったのではないですか?
もともと、車をいじるのはお好きだったのでしょう?
そう思うでしょ?
それがね、全然面白くなかった(笑)
入社して研修を受けて、営業所に回されて、まず最初にやらされた仕事は車検の下準備。
あとは、車の水洗いと、車種ブラックといってお腹の部分を黒く塗る作業だけ。
2〜3ヶ月、延々こればっかりでした。
Q、嫌になってきますね。
そう、嫌になってくる。
整備工場で働き出した友人はガンガン仕事をやらされていたから羨ましかったですよ。
Q、辞めようとか考えました?
とんでもない。
そのときは仕事のしの字もわからないし、楽しいか楽しくないかもわからなかったですから
やめるという意思決定もしなかったですね。
当時は主体性がなかったですから。(笑)
今セミナーなどをやっていて「主体性を持て」というようなことを
再三に渡って繰り返してますが、あれは、20代の頃の過去の私に言いたい言葉なんです。
Q、主体性ですか? 
そうです。人生の目的を持つこと。
どうして生きてきたんですか?
使命はなんですか?
信念は何なんですか?
あなたたちでしか出来ないことって何なんですか?
主体性があるとね、
何のためにそれをやっているのかがわかってくるから、
少々の障壁だって乗り越えられる。
なぜソレをやらせているのか?
その意図さえわかれば、雑用だって、意味を持ってくるんです。
新入社員の頃は弟子入りと同じですからね。
もし納得がいかないようであれば、
「なぜ今私はこの仕事をしているのですか?」と上司に聞いてみるのもいいかもしれない。
それが、自分の目標の第一歩であると合致したら、俄然ヤルキになってきます。
だからまず、目標を見つけてください。
Q、確かに、目標を持つって大切ですね。
でも、目標なんて簡単に見つかるものでもないでしょう?
そうなんですよ。
ある程度社会経験を積んでくると、経験があるから目標だって出てきます。
強みだとか、好きなこと、没頭してできるような楽しいこと
あるいは、自分の歴史の中から考えることができますね。
でも、若い人たちには、自分の歴史がないわけですから
考える材料が、まだ揃っていないという人のほうが多いでしょうね。
だから、初めての就職は永久就職の場所だと考えるのではなくて
本当の自分を見つけるための第一歩にすぎないと考えたほうがいいのかもしれない。
もっとも、この意見には賛否両論あるかもしれませんが。
難しく考えないで、いろんな経験をしてください。
経験の中から自分がホントにやりたかったこと
好きだったことを見つけていけばいいじゃあないですか。
Q、整備士時代の経験で役に立っていることはありますか?
もちろん。
今の仕事を行なうようになったきっかけは、
前職のパチンコ経営会社にあるのですが、
そこで、パチンコ台が壊れて修理をするときには応用が利きましたよ。
ドライバーすら持ったことがないという子もいた中で、
ネジ山が潰れてしまっても、鉄ノコとかでネジの頭を切って
マイナスドライバーで回して抜いていましたからね。
クルマをやっていたから得をしたことだと言えるでしょう。
Q、なるほど。
でもそれは、後になってみないとわからないことですね。 
だから、主体性を持つことが大事なんです。
主体性があると、障壁も乗り越えやすくなってくる。
ツライことが起こったときに、自分をごまかして逃げている
ことってないですか?
たとえば、パソコン。ワードはできるけれども、エクセルは
できない。
エクセルの仕事がきたら「できないから」と断る。
いつまでたっても逃げてしまうような。
それがいわゆる逃げるという感じなのかな?
逃げていても必ずそのスパイラルは来るんですね。
今はエクセルとかという小さいレベルでの話をしましたけれど
会社を辞めたいなと思うような大きな出来事が来たときに
会社を辞めるというのも、逃げるという表現になるのかもしれない。
嫌な先輩がいる。性が合わない。
やめてどうするのか、何も考えていない。
こういうのが、逃げるなのかもしれません。
大抵は、次の会社に行っても同じようなことが起こります。
そこで逃げずに自分の中で対処できるようになってくると
もう1つ上に行けますよ。
私は20代のときにずっと逃げ続けてきましたから
30代になって、全部ぶつかってきたんですけどね。(笑)
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重田さん、今日は貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
これからの益々のご活躍も期待します。